2010.11.11
これ、なんの絵にみえますか?
水色の顔に長ーくのびた赤い花。足はおしゃれに紫です。
そう、これは像です。もうすぐ5才になるYくんがかきました。
普通、耳は?像はグレーでしょ?と思いますよね。でもYくんの像は形や概念ではなく印象なんです。
そして、空には、雲かと思いきや車が飛んでいるんだとか。
大人には絶対真似できない、構想。親ばかという名の私は先生バカですが、やっぱり子どもたちは生まれ待った天才で間違いないと思います。
こっちの絵は5才のMくんの話し絵です。
お話ししながら頭に浮かんだ画面を描いています。
ロボット。足には沢山のミサイルが飛んできて刺さります。ロボットの周りの線は、ミサイルが飛んでる線です。爆弾にお化けも出てきました。
沢山沢山ミサイルがとんできたあと、空から流れ星が飛んできました。
ちょっと痛々しい絵にみえるかもしれませんが、子どもたちが自然としている心のリセットです。この表現が出来る事はとても大切なことなんです。
こどもが黒を使ったり暗い色を使いたい時は、ぐっとこらえて存分に使わしてあげて下さい。この黒があってこそ必ず虹色がでてきます。
子どもにも子どもながらに大人と一緒でいろいろありますもんね(笑)