2010.06.29
先日、太宰府市の緑に囲まれた都府楼跡のすぐそばにある「森ん子」保育園にお邪魔してきました。ここは、戸建ての家を保育園にした少人数でとてもアットホームな保育園。
じゃーっん!入り口に出迎えてくれたのは、子どもたちが作った木のおうち!あ〜もうなんて素敵な保育園なんだと入る前から感激してしまいました。
お庭で見つけたとても素朴な砂場。この素朴さがたまりません。
こどもたちは、園にやってくると、歌をうたいながらきれいな透き通った布を膨らませて遊んだり、太いロープで綱引きをしたり、布で編んだ縄跳びで遊んだりと朝からものすごいパワーです。
午前中は、リズム体操で体を十分に動かし解きほぐすことをするみたいなのですが、今日は、いつもと違うメニューの「水絵」というものをしました。
「水絵」といっても、ただ絵を描くのではなく、先生が静かな歌を歌い、体全身で物語を語り、こどもたちの心を落ち着かせそして色の世界を広げていきます。
大きな瓶には水、小さな瓶には赤、黄、青の色が入れられます。
たっぷり水に浸った紙を画板にのせてもらい、スポンジでそっとなでます。
そして、思い思いに筆に色をすいこませ画用紙に色をのせていきます。たっぷりの色水がジワーっっ画用紙に広がっていきます。改めて、色ってきれいだーと癒されてしまいました。
たった三色なのに、こんなに違った個々の作品が出来上がりまあした。
「水絵」を十分に満喫した後は、先生による歌と小さな劇で色の世界の幕が閉じられました。先生本当に凄い!」
この後は、子どもたちとお昼を食べました。ほとんどの子どもたちのお弁当箱が木でできたものにびっくり!洒落てる〜。
ご飯の後は、お散歩です。私は、ここでお別れです。
「森ん子」保育園。先生の愛情とお母さんたちのコミニュケーションたっぷりの温かい居場所でした。また一つ私にとってすばらしい体験になりました。先生方、子どもたち、お母さん方、本当にありがとうございました。
またね。