2010.06.04
eelさんのお客様でオーダーキッチン「Line wood」の代表でキッチンプランナーをされているまちこさんと出会いがあり、まちこさんのお子様がいかれていた保育園のお話を聞いていると、とても心魅かれてしまい、ついに先日、eelの郷さんと大分市にある「上野愛光保育園」に秦園長に会いに行ってきました。
この家は、まちこさんが独身時代確か26歳で建てられたアメリカンハウスです^^絵本に出てきそうな素敵なお家です!!
まちこさんに連れられてついに保育園に到着です!
出迎えてくれたのは・・・
ちょっとまって!とばかりにおもわず逃げてしまいました(笑)
私もいつもは絵の具付きの服だけど、今日は数少ない貴重な汚れのない服。
汚してなるものか!
足も手もどろどろの泥んこ。ぼこぼこ地面の園庭に大きなどっしりした木。まるで木の根っこに守られているかのような
そんな広大な印象をうけました。
子どもたちは、裸足が基本(足の裏で受ける刺激は脳を発達させる重要な役割をします)。床はもちろん子供の目線までは、木で囲まれた室内。窓が多く大きく広く、風邪が通り抜け、鳥の鳴き声、山と大空のパノラマ、自然そのものを体で感じることができる建物でした。
もちろんキャラクターものや大人が作ったこどもっぽいものがなく、何もかもが自然そのもの。
印象的だったのは、お昼御飯の時です。
容器は、プラスチックではなく、大人が使うような陶器やお茶碗です。
0~1歳児は、両手で思いっきり食べものをつかみとり、服も顔も床もとんでもないことに・・・
それでも、一生懸命次々に食べ物を口に持っていくさまは、生きる強さを感じました。
スタッフが食べさせることは不必要なこと。この時は、こぼし散らかったものの後片付け係りです。
その隣では、フォークやスプーンの道具を使って、上手に食べる成長した子供たち。
たった1年の差でこうも変わるのかと、衝撃的でした。
そして、外では、年長さんが、椅子ではなく正座で背筋を伸ばし、お箸を使ってのお昼御飯です。
正座をして、ご飯を頂くことで、腹筋背筋が鍛えられ、背筋が伸びるようです。みんなとてもお行儀よく、もぐもぐしっかり食べている様子に、自分の食の簡易さに、反省させられる次第です。
有機栽培、無添加、玄米三部炊き、朝は、玄米湯などなど、先生たちの愛情すごいです。
次は、秦園長にこどもたちの言葉の成長についてのお話をお聞きしました。